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博多駅の構内図について

博多駅は、JR九州、JR西日本、福岡市地下鉄の駅で、九州最古の駅の1つであり、九州最大の駅です。九州駅は乗り入れ路線こそ他の国内ターミナル駅に比べれば少ないですが、福岡市にある最大の駅でありながら「博多駅」という名前になっている点や、福岡空港への乗り換え駅であることから、わかりやすい構内図が求められます。なお、福岡駅という駅は存在しますが、富山県高岡市福岡町にあるあいの風とやま鉄道の駅で、福岡市の博多とは関係ありません。



 

JR博多駅の構内図

JR博多駅は、山陽新幹線、九州新幹線、博多南線、鹿児島本線、福北ゆたか線が乗り入れており、JR九州が在来線を管轄し、JR西日本が新幹線を管轄しています。なお、博多南線は、新幹線用の設備を使用し、新幹線車両を使用していますが、「全国新幹線鉄道整備法」の定義から外れるためJR西日本管轄の在来線という位置づけです。また、九州新幹線 (鹿児島ルート)はJR九州の管轄ですが、新幹線の博多駅はJR西日本新幹線管理本部の管轄となっています。

JR博多駅の構内図は、JR西日本の運営するJRおでかけネットというサイトと、JR九州のサイトで公開されています。
https://www.jr-odekake.net/eki/premises.php?id=0910127
JRおでかけネットに公開されている構内図は、Web版とPDF版がありますが、内容はどちらも同じです。この構内図には立体図と平面図があります。JR博多駅は構造がそれほど複雑ではなく、シンプルなため、比較的構内図も見やすいのですが、立体図・平面図ともに文字が小さく、高齢者は拡大して読まないと読みづらいでしょう。みどりの窓口や券売機を示すピクトグラムも、表示が小さすぎてつぶれてしまい、見づらいです。ただし、立体図・平面図ともにバリアフリールートが赤い矢印で示されており、これを通行の目安として利用すると、駅構内の移動はスムーズになると思われます。

 

JR九州の提供している博多駅構内図は、Web版ではなくPDF版の立体図となっています。
http://www.jrkyushu.co.jp/railway/station/1191771_1601.html
こちらの博多駅構内図は、施設のピクトグラムは大きく表示されており読みやすいのですが、階層構造がわかりにくく、引き出し線が多いため、ごちゃごちゃした印象で、文字は読みやすいけれど構内図として見づらいものになっています。また、バリアフリールートの表示はありません。

 

福岡市地下鉄の博多駅構内図

福岡市地下鉄の博多駅は地下鉄空港線が利用しています。博多駅の構内図は、福岡市交通局のウェブサイトで公開されています。
https://subway.city.fukuoka.lg.jp/eki/stations/hakata_heimen.php
福岡市地下鉄の博多駅は、陸路と空路をつなぐ駅であり、旅行や出張で長距離移動をする人にとっては特に重要な駅です。新幹線の通るJR博多駅から福岡市地下鉄の博多駅で地下鉄空港線に乗り換え、2駅目が福岡空港に直結する福岡空港駅です。
ウェブ上で公開されている構内図(立体図)は、そのままでは文字が小さく見づらいため、クリックで拡大表示できるようになっています。実際に拡大表示していると、地下3階ホーム、地下2階コンコース、地下1階コンコースの3層構造がわかりやすく表現されています。文字のバランス、ピクトグラムの大きさなども適切ですが、JRへの乗り継ぎ経路がもっとわかりやすければ良かったと思います。

 

博多駅全体を把握するには

博多駅は基本的にJRと福岡市地下鉄の駅だと考えると、全体像を把握するのはさほど大変ではないかもしれません。しかし、やはりJRの博多駅と地下鉄の博多駅の位置関係を把握しておくことは、スムーズな移動には役立ちます。その点では、各社の構内図をひとつひとつ見るよりは、「駅探」というサイトに掲載されている博多駅構内図をあわせてみる方がよりわかりやすいでしょう。
https://ekitan.com/station/TimeEkiinfoFacilitiy?SFCODE=7930
これは博多駅を俯瞰で見た図になっており、改札の位置などもかなりシンプルにしてあるため、全体像を把握するには最適です。また、周辺の主な商業施設も掲載されています。また、タブを切り替えることで、出口と周辺の施設をひもづけた出口案内も見られるので、目的の場所へは何線の何出口から出たらよいかを知るのに役立ちます。